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| 「わぁっ、旅館みたいだね」「いや、蕎麦屋だよ」。施設に入る前から高揚感を演出。 |
数々の商業施設が立ち並ぶ「みなとみらい21」。
その中心部の「横浜ワールドポーターズ」6階に(株)ナムコが運営するデイサービスセンター『かいかや』があります。
和風の建具を開けて廊下を進むと、目の前に広がるのは舞踏会を開きたくなるようなデイルーム。
「デイサービスセンター自体が『出かけたくなるところ』『ワクワクするところ』でなければ」と語るのは、エルダー事業部グループグループリーダーの河村さん。
同社は、約10年ほど前からゲームをリハビリに応用できないかと考え、楽しみながら機能回復効果の得られる「リハビリテインメントマシン」を開発しました。
『かいかや』内にも、音楽に合わせて太鼓をタイミングよく叩く「太鼓の達人RT〜日本の心〜」、次々に出現するワニをハンマーで叩く「ワニワニパニックRT」が設置されています。
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| みなとみらいの景色が一望できるラウンジ。銀幕のスターを思い出し、会話が弾みます。 |
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開港間もない横浜の木造洋館風に演出された食堂・デイルーム。
レクリエーションなどの活動もここで行います。 |
『かいかや』のキーワードは「自身が主役」「ユーモア」「本物感」の3つ。
そのなかで特にこだわったのは、大正ロマンをテーマにした空間です。
ホテルのロビーにいるような洋風のラウンジ。木造洋館風に演出された食堂・デイルーム。離れの茶室に見立てた和室。
文化の違う3つの様式を取り入れた和洋折衷の空間で、懐かしい青春時代を思い起こすようなシーンを設定しています。
「みなさんオシャレしていらっしゃるんですよ。96歳の男性は『ここは鹿鳴館だ』と仰って、2度目に来られたときにモーニングを着てらしたんです。次の時はスタッフに着てほしいからと、矢絣の着物と袴を買ってこられて。これは施設の雰囲気、ツールの力だと思いますね」
日活の映画ポスターや、石原裕次郎らが撮影中に使用した小道具なども展示。施設自体が、回想法としての役割も担っているといえます。
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