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| 九州内外から、建築・行政・メーカー・病院・在宅介護関係者など、約120名が参加。 |
最近の介護や医療は、在宅、地域に大きく移行してきています。
でも、今までの家というのは、「子育て型」にできていて、「同居型」および「介護型」にはできていません。ですから、在宅で自立した生活を続けるために、住環境を改善することが必要な時代になってきたわけです。
これからの日本の高齢社会がうまくいくかどうかの大きな試金石を握っているのは、住環境だといえるでしょう。
この在宅で生活したいという願いを叶えようと思ったとき、制度が重要なポイントを占めますが、2000年に介護保険制度が施行し、制度自体も措置から契約へと大きく変わりました。
それに伴い、介護に対する意識も変わって、「遠距離介護をしている」など、今までは隠そうとしてきた介護の問題を、会話の中で出せるようになってきました。しかしながら、まだ介護を行政職任せにしたり、何かあった時には特養に入ろうと考えていたり、自分たちで何かしようという気にはなっていません。
これからは「誰かがやる福祉」から「誰もがやる福祉」へと変わる必要があるといえるでしょう。
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| 会場に意見を求め、質問をなげかける高室氏。 |
漢字で書く「福祉」にどんなイメージがありますか?・・・・・・「固い」、そうですね。
「福祉」の示す偏には、お上からの授かり物という意味があるんですよ。「祉」には止めるという字も入っていますので、学者の中には、ほどほどしかないという意味だと捉えている人もいるようです。
人によっていろいろな捉え方があるわけですけれども、大事なことは「ふくし」という言葉でさまざまなことが変わろうとしているということなんです。今日の展示会をみてもわかりますように、ものづくりや、日本の産業構造も「ふくし」を切り口に大きく変わってきています。
産業のふくし化という視点で日本の産業構造を改めて見直すと、そこに向けて新しいものづくりが始まり、まちづくりが始まる。そして、それを支えていくコミュニティづくり、ひとづくりが始まっていくんです。
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